AI(人工知能)とは?”一般教養レベル”を歴史からAIブームのそれぞれで簡単に理解する!

AI(人工知能)

AI(人工知能)は、難しい話で「怖い」という印象がかなり強く見えます。

しかし、一般教養レベルであれば、AI(人工知能)を歴史から遡っていくことで、比較的簡単に理解できます。

えぷじぃ

AI(人工知能)には3回ブームがあったんじゃ。
それぞれを簡単に知ることが、まずは大切ですね!

研修生J

1. AI(人工知能)の歴史

AI(人工知能)には、ブームが3回ほどありました。

えぷじぃ

AI(人工知能)の歴史は、1950年代からあったんじゃよ。

1-1. そもそもAI(人工知能)とは?

AI(人工知能)の歴史を説明する前に、そもそもAI(人工知能)とはなんでしょうか?

いくつかAI(人工知能)の定義を紹介します。

人工的に作られた人間のような知能

by松尾豊(東京大学) : 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

人工的に作る新しい知能の世界である

by 堀浩一(東京大学)

また、AI(人工知能)の定義として、

知能の定義が明確でないので、人工知能を明確に定義できない

by 浅田稔(大阪大学)

こういった定義できないという意見も存在します。

多くの定義にずれがあるのは、まだまだ研究が進んでいるテーマだからです。

発展するにつれて、明確なAI(人工知能)の定義は決まってくるのではないでしょうか。

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1-2. AI(人工知能)のブーム

AI(人工知能)には3回ブームがありました。

それぞれを説明します。

※各ブームの詳細は、後述しています。

  • 第1次AI(人工知能)ブーム:1950~60年代
    第1次AI(人工知能)ブームでは、“推論と探索”がテーマとなりました。

    【課題】

    “推論と探索”がテーマの第1次AI(人工知能)ブームは、”トイプロブレム(おもちゃの問題)”によって、衰退へと向かいました。

  • 第2次AI(人工知能)ブーム:1980年代
    第2次AI(人工知能)ブームでは、“エキスパートシステム”がテーマとなりました。

    【課題】

    エキスパート(人間)が教えないと活躍できないAI(人工知能)は、知能ではないと、衰退へと向かいました。

  • 第3次AI(人工知能)ブーム:2000年代以降
    第3次AI(人工知能)ブームでは、“ディープラーニング”がテーマとなっています。

    【課題】

    現在も続いているテーマで、”フレーム問題”と”シンボルグラウンディング問題”に直面していると言えます。

2. AI(人工知能)の過去

AI(人工知能)の過去を語る上では、第1次AI(人工知能)ブームと第2次AI(人工知能)ブームを理解する必要があります。

えぷじぃ

それぞれの概要を説明していくぞ。

2-1. 第1次AI(人工知能)ブーム

第1次AI(人口知能)ブームは、“推論と探索”がテーマでした。

“推論と探索”でできたことは、簡単に言えば“ルールとゴールが決まっているゲーム”をクリアすることです。

深く理解するには、機械学習を理解する必要がありますが、難しいので横に置いておきましょう。

研修生J

うまく行けば+1、間違っていれば-1として、最大の点数を取れる方法をAI(人工知能)が見つけてくれます。

ルールとゴールを人間が教えることで、最適な回答を導き出すことができたのが第1次AI(人工知能)ブームです。

しかし、このブームはAI(人工知能)が、ルールとゴールのある簡単なゲーム(迷路やパズル)のみにしか対応できなかったため、衰退へ向かいました。

INFO

ルールとゴールのある簡単なゲーム(迷路やパズル)をおもちゃと称して、それ以上の問題を解くことができないため、トイプロブレム問題と呼ばれています。

2-2. 第2次AI(人工知能)ブーム

第2次AI(人工知能)ブームは、“エキスパートシステム”がテーマでした。

エキスパートが、赤色、白色などの定義をAI(人工知能)に教えることで、同じ条件のものを識別することができる状態です。

しかし、教えられていない定義には対応できず、AI(人工知能)は活動を停止してしまいます。

これが、第2次AI(人工知能)ブームで越えることができない壁として現れ、衰退へと向かいました。

INFO

エキスパート

エキスパートとは、専門家のような人間を意味します。

3. AI(人工知能)の現在

AI(人工知能)の現在を語る上では、第3次AI(人工知能)ブームを知る必要があります。

えぷじぃ

ビッグデータというワードがあるが、ビッグデータはAI(人工知能)ではなく、データのテーマじゃ。

3-1. 第3次AI(人工知能)ブーム

第3次AI(人工知能)ブームは、“ディープラーニング”がテーマです。

ディープラーニングは、人間がAI(人工知能)にルールや特徴を教える必要があったところから、AI(人工知能)が自ら特徴を見つけられるようにした革命的な発明です。

膨大なデータに回答をつけ、AI(人工知能)に学習をさせることで、同じ回答をもつデータの似通った点をみつけます。

その結果、AI(人工知能)は人間が教えずとも、人間の気づかない点まで特徴を見つけ出し、認識の精度をあげることができるようになりました。

INFO

学習をするために、AI(人工知能)は人間の脳を真似たニューラルネットワークを構築しました。

機械学習の中にある、ニューラルネットワークという概念の中にあるのが、ディープラーニングです。

3-2. AI(人工知能)の技術発展

AI(人工知能)の技術発展はめざましく、いつかAI(人工知能)がより優れたAI(人工知能)を作り出すと言われています。

これをシンギュラリティと呼び、「人類最後の発明」になると言われています。

実際このシンギュラリティがくるのは、2045年と言われており、そうなったら人間は必要がなくなるのではないか?と言われています。

4. まとめ

AI(人工知能)を理解するために、歴史を記載してきました。

歴史からブームを見ていくとAI(人工知能)がどんな軌跡を辿ってきたかわかるでしょう。

ほかにもAI(人工知能)ができること、できないことなど記載していきます。